淡路人形浄瑠璃資料館 - 淡路島WEB「あわじウェブドットコム」
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淡路人形浄瑠璃資料館
淡路人形について
淡路人形のおこりは市三條です。言い伝えでは、500年あまり前(室町時代末)、西宮の戎(えびす)神社に仕えていた百太夫(ひゃくだゆう)というくぐつ師(人形づかい)が、市三條に来て人形のつかい方を伝えたことに始まるといわれています。
淡路人形芝居は世界にほこる伝統芸能です。
多くの人に知ってもらおうと、市村六之丞座の一式すべてをゆずり受け資料館を設けて展示しています。
野掛舞台模型、人形、頭類、衣装、浄瑠璃本、諸帳簿類、大小道具類を展示しています。人形のからくり体験台や希望者にはビデオ上映や淡路人形浄瑠璃の歴史と特色についての解説を受けることができます。
エリア | 名称 | お問合せ先等 |
---|---|---|
南あわじ市 | 淡路人形浄瑠璃資料館 | TEL&FAX:0799-42-5115(直通) |
概要
今のような,浄瑠璃(じょうるり)と三味線(しゃみせん)にあわせて人形芝居がおこなわれるようになったのは、江戸時代のはじめごろからだといわれています。
江戸中期には大いに栄え、人形座の数が40座あまり、それにたずさわる人が930人もいて、東北から九州にかけて広く芝居をしてまわりました。
また、その地に留まって人形のつかい方を教えた人もいました。
このように栄えていた淡路人形芝居も、明治の中ごろから新しくおこってきたいろいろの芸能におされてしだいにおとろえ、いま淡路に残っている人形座の数は2座になってしまいました。
しかし、最近祖先からつたえられてきた、このすばらしい淡路人形芝居を復興させようと、小・中・高校のクラブ活動や、子供会・青年のグループが練習に励んでいます。
また、アメリカやヨーロッパをはじめ世界の多くの国々へも出向いて芝居をし、すばらしさを世界の中の人々に示しています。
開館時間
10:00~17:00
休館日
毎週月曜日(祝日の月曜日は開館)、祝日の翌日、年末年始
入場料金
入館無料
所在地
〒656-0475 兵庫県南あわじ市市三條880
南あわじ市淡路人形浄瑠璃資料館(三原図書館2階)
駐車場
無料駐車場 普通乗用車・大型バス・バイク
公式ホームページ
関連ページ
アクセス方法
<<京阪神方面からお越しの方>>
西淡三原ICから車で約15分。
<<四国方面からお越しの方>>
淡路島南ICから洲本方面へ約20分
>>淡路島への交通アクセスガイド
観光周辺情報
水仙郷めぐり(12月下旬~2月下旬)
鳴門のうずしお観潮船遊覧
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淡路人形座
アクセスマップ
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最終更新日:2024-04-22 (月) 22:48:32