絵島(えしま)パワースポット - 淡路島WEB「あわじウェブドットコム」
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淡路島のパワースポット 絵島(えしま)
太古、イザナギ・イザナミの二神が、国づくりの最初に生まれた国が「オノコロ島」であり、淡路島を指すとされていますが、この絵島であるという説もあります。
島の頂上にある石塔は、平清盛の兵庫築造の祭に、人柱となった侍童、松王丸の菩提を弔うために建てられたものと伝えられています。
この島は、砂岩でできており、もとは陸つづきでしたが波の作用によって島となりました。
この自然が生み出した絵島は、周囲の山水との調和も見事で、特に夜景は「海に浮かぶ光の舞台」として、神秘的な姿で人々を魅了します。
島の美しさは万葉の昔から歌い詠まれ、多くの人々に愛されています。
エリア | 名称 | お問合せ先等 |
---|---|---|
淡路市 | 絵島(えしま) | 淡路市岩屋観光案内所 TEL:0799-72-3420 |
信仰
国生み神話にて、日本最初の国土として伝承されています。
状況
県指定文化財 郷土記念物 指定日:昭和63年3月25日
令和4年3月1日付の兵庫県公報により絵島が県指定文化財の天然記念物 名勝となりました。
概要
岩屋漁港にある「絵島」は、別名「おのころ島」と呼ばれる。
古事記、日本書紀の国生み神話に 登場する「おのころ島」は伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神が天の浮橋の上に立ち、「天の沼矛」(ぬぼこ)で青海原をかきまわし、その矛先からしたたり落ちたしずくが凝り固ってできた島のことで、この島こそが日本最初の国土とされています。
おのころ島には諸説あり、淡路島内だけでも「おのころ島」伝説がつたわる場所はいくつかあるが、ここ絵島もそういったおのころ島伝承地の一つである。
「絵島」は、昔から月見の名所として名高く「平家物語」の「月見の巻」にも登場しております。
地質学的に珍しい約 3千5百万年前(古第三紀始新世)の岩屋累層 砂岩層が露出した小島で、岩肌の侵食模様が特徴的です。
また、絵島の頂には、平清盛が大輪田の泊(神戸市兵庫区)を築造する際、淡路島、絵島の美しさについて松王丸とよく語り合ったことを 思い出し、港の見える絵島の上に清盛が心を込めて人柱となった松王丸 (平清盛の小姓)を祀ったといわれています。
絵島は、その美しさから古来より多くの人々を魅了し、現在でも絵島は淡路島の誇る景勝地 として知られており、夜間にライトアップされた姿も美しいです。
「千鳥なく 絵島の浦に すむ月を 波にうつして 見るこよいかな」(西行法師)
料金
観覧は無料です。
駐車場
市営の有料駐車場をご利用下さい。
所在地
〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋884−4 絵島
(淡路市岩屋字恵島884-4(1153平方メートル))
アクセス方法
神戸淡路鳴門自動車道 車でお越しの方は、淡路ICより約3分、淡路ジェノバライン発着 岩屋港すぐそばです。
>>淡路島への交通アクセスガイド
周辺情報
石屋神社(いわやじんじゃ)
岩樟神社
大和島(やまとじま)郷土記念物
淡路ジェノバライン
アクセスマップ
スポンサーリンク最終更新日:2023-09-11 (月) 23:00:41