「いざなぎの命・いざなみの命」
大地がまだ固まらない泥の海だった大昔、いざなぎの命(男神)・いざなみの命(女神)の二人の神様が天浮橋(あめのうきはし)に立ち天沼鉾(あめのぬぼこ)をさしおろして、泥の海をかきまぜながら引き上げました。すると鉾の先からしたたり落ちた潮が固まって島となった。これが「おのころ島」であります。
その島に、お二人がお降りになって、大きな柱を立てりっぱな御殿をお建てになりました。そして、二神はその島までご結婚され、大きな柱を回る都度、子供をお生みになりました。最初が淡路島、次に四国、隠岐、九州、壱岐、対馬、佐渡、本州で、これが大八洲(おおやしま)国というわけです。
「うずしおの起源」
うずしおは、このいざなぎの命・いざなみの命が泥の海をかき回した痕跡であると伝えられています。
「戎舞い(えびすまい)」
お二人の神が最初に生んだ子供を「水蛭子(ひるこ)」といいますが、この子供は葦(あし)の船に乗って流され、後に「戎様」になられました。昔、淡路島の津々浦々では、豊漁・海の安全・豊作祈願をするために淡路人形の「戎舞い」をして、神社の境内などで奉納していました。
うずしおまつりでは、淡路人形座の協力を得て「戎様」の人形がお客様をお出迎えします。
「七福神」
お二人の神は、大八洲国のほかにたくさんのこどををお生みになりました。その中に七福神がおられます。
七福神は、ばらばらになると福を人々に授けられない(七福=一福)ということで、最初の国である淡路にお住まいになられました。これが、淡路島七福人の起源となっております。
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